FIREのためには人生の扉を開く必要がある
そうなんです。サラリーマンがFIREするためには、
今のままではいけない。
大きな扉を開く必要があるんです。
技術的な扉、環境的な扉、精神的な扉…色々あると思います。
一番大きい扉は、精神的な扉なんでしょうね…
今日はそんな悩める我々サラリーマンに扉の開け方を教えてくれる
『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック 』
を紹介します。
いやーこの本、読む前の予想と全然印象が違いました。
●読みやすい!
●話がスッと入ってくる!
●早く読み進めたい!
って感じです。
筆者の実経験に基づく話のようですが、小説仕立てでグイグイ引き込まれす。
"FIRE"とか、"投資でのメンタル"とか、そういう観点ではなく、
フラッと読み始めたんですが、
"お金の扉を開ける"ためのものすごい刺激がもらえますね。
翻訳されたものですが、文脈に全く違和感を感じません。
翻訳本は場合によってはちょっと読みにくさもあったりするんですが、
この本は全く感じませんね。翻訳者のスキルを感じました。
マインドフルネス
つまるところ
最強のマジック=マインドフルネス=瞑想
ということですね。
瞑想と聞くとスピリチュアル的なものを想像してしまう管理人ですが、
はじめてこの分野の本を読んで、ちょっと誤解していたな~と思いました。
どうも現実離れしたイメージがあったのですが、
そういうことではなく「瞑想=思考方法」ってことなんですね。
『思考を整理・明確化して実現化するためのやり方が、効果を最大化するためにルーティン化されている』
それがマインドフルネス=瞑想なのかなと管理人は勝手に理解しました。
不思議な女性との出会い
子供のころルースという女性と出会い著者の運命が動き始めます。
なんか”映画マトリックスに出てくる占い師”を勝手に管理人は連想してました。
少しずつ何かが変わり始める予感を感じつつ、色々なトラブルをマインドフルネス効果を使って解決しながら大人になっていきます。
正しいマインドフルネスを使えていないことに気付かずに…
医学の道へ
困難に次ぐ困難を乗り越えながら医学の道へ進むことを勝ち取ります。
このころはマインドフルネスの力を存分に使ってやりたい放題になっていきます。
いわゆるダークサイドに落ちつつある感じですね…
成功と失敗
成功もお金も手に入れます...が...失います。
そして小さい頃にルースから教わったマインドフルネスを再考し始めます。
そして本当の何かに気付いて再起していく...
まとめ
ほぼFIREしてんじゃんって状態からどん底に落ちるんですね。
FIREはゴールではなく、ある種のスタートということですね。
FIREを目指すサラリーマンにとっては著者の成り上がりエピソードだけでも参考になりますね。是非読んでみてください。